直接法現在(presente indicativo)
直接法現在(presente indicativo)とは、要するに普通の現在形のことです。
現在形の動詞は活用を覚えるだけで使える、動詞の基本とも言えるでしょう。イタリア語の動詞の活用は不定詞(原形 infinito)の語尾によって3種類に分けられます。
1. -are動詞
動詞の不定詞の語尾が-areで終わるもの。この-are動詞がイタリア語で最も多い種類です。迷ったら-are動詞の活用で言ってみるといいかもしれません。
不定詞のアクセントはどの動詞も語尾の"a"にあります。
| (io) -o |
(noi) -iamo |
| (tu) -i |
(voi) -ate |
| (lui) -a |
(loro) -ano |
-are動詞の変化は、(noi)の-iamoと(voi)の-ateだけが語尾の"a"の上にアクセントがあり、他の人称は語幹部にアクセントがあります。
言葉では理解が難しいので、下の表でアクセントの練習をしましょう。
※活用を覚える時は、下の音声のように1人称単数から3人称複数まで一連の流れで覚えるのがいいと思います。
2. -ere動詞
動詞の不定詞の語尾が-ereで終わるもの。この-are動詞に比べると格段に少ないです。
不定詞のアクセントはどの動詞も語尾の"e"にあります。
| (io) -o |
(noi) -iamo |
| (tu) -i |
(voi) -ete |
| (lui) -e |
(loro) -ono |
-ere動詞の変化も、(noi)の-iamoと(voi)の-eteだけが語尾にアクセントがあって、他の人称は語幹部にアクセントがあります。
※活用を覚える時は、下の音声のように1人称単数から3人称複数まで一連の流れで覚えるのがいいですよ。
3. -ire動詞
動詞の不定詞の語尾が-ireで終わるもの。この-ire動詞は残念なことに2種類の変化があります。語尾が-ireで終わる動詞はどちらかの変化に属するのですが、その見分け方はありません。地道に覚えるしかないようです。
不定詞のアクセントはどの動詞も語尾の"i"にあります。
| 単純型 |
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-isc 型 |
| (io) -o |
(noi) -iamo |
(io) -isco |
(noi) -iamo |
| (tu) -i |
(voi) -ite |
(tu) -isci |
(voi) -ite |
| (lui) -e |
(loro) -ono |
(lui) -isce |
(loro) -iscono |
※preferire(〜の方を好む)も「-isc 型」です。よく使うので覚えましょう。
4. 不規則動詞
「例外のない規則はない(Non c'è regola senza eccezione)」という言葉の通り、上記3つの規則が適用されない動詞が結構あります。しかも不規則動詞に限って重要な動詞が多いのです。ぜひ『イタリア語動詞活用法』のような本で地道に覚えていきましょう。
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